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不動産学部と日本賃貸住宅管理協会による「賃貸住宅におけるオンサイトマネージャー制度の社会実験」について

2014年12月12日

12月8日、公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会[以下、日管協](中央区)において、本学不動産学部と日管協による「賃貸住宅におけるオンサイトマネージャー制度の社会実験」の共同記者会見が行われた。

この「オンサイトマネージャー制度」とは、米国などでは一般的な集合住宅管理手法の一つで、集合住宅の一角に事務所を設けてスタッフが常駐し、サービスなどを通じて入居者の声に耳を傾け、業務改善を通じて入居者満足度を高めるもの。
今回の社会実験では、本学学生が賃貸住宅に住み、管理会社などが行う業務を遂行する。管理会社として、㈱アミックスが実験に協力。同社が管理する賃貸住宅に本学学生が実際に住み定期的に清掃・点検業務を行う。今回、学生が住む部屋は、賃料4万8,000円(共益費込)で提供され、オンサイトマネージャーとして報酬は概ね2万4,000円で賃料に充てられる。

オンサイトマネージャーとして11月から入居した本学大学院不動産学研究科博士前期課程1年の木下さわこさんは、切れかけた電球などをチェックして㈱アミックスに情報提供するなど、賃貸住宅の日々の状況を報告している。木下さんは2015年2月末までオンサイトマネージャーとして実務に当たり、3月には総括を行い、実務上の課題などを抽出する。

中城康彦不動産学部長は、「首都圏の賃料水準は高く、地方圏出身の学生は一人暮らしがしづらい環境にあるが、オンサイトマネージャーの報酬で実質的に家賃負担が軽減される。この制度が根付けば、本学で座学を学ぶとともに、オンサイトマネージャーとして実学を学ぶことにより、相乗効果が大いに期待できる」と語った。